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大学入学共通テストの情報Iの対策っていつから始めれば良いんだろう?
こういう悩みを感じている人に読んでほしい記事です。
結論としては、
高3までにITパスポートを取得できる力が付いていれば十分!
と私自身は感じているのですが、この記事ではそう主張する理由をお伝えします。
この記事を読めば、早くに対策を始めるメリットを感じていただけるかと思います。
早い目から対策を始めて、万全の体勢で大学入学共通テストに臨めるようにしましょう。
目次
大学入学共通テストとは
国公立大学を受験するための一次試験のようなもの
大学入学共通テストとは、国公立大学を受験するための一次試験のようなものです。2020年度実施分から名称が「大学入学共通テスト」に変更されました。旧名は「センター試験」でした。こちらの方が馴染みがある方も多いかもしれませんね。
そして2025年度に実施される共通テストから新たに「情報I」が科目として設置されます。
それは、高校で「情報I」が必修科目になったからです。
高校で学ぶ「情報I」がどのような内容なのか、なぜ共通テストに新設されたか、詳しくはこちらの記事に記載しています。
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では情報Iの対策はいつから始めるのが良いのか具体的に見ていきましょう。
大学入学共通テスト対策は早い目に始めた方が良い
なぜ早い目に始めた方が良いの?
対策しないといけない科目が増加したからだよ
情報Iが追加されたことで、これまで受験科目であった、英数国理社を受験しなくても良いというわけではありません。つまりトレードオフではなく単純に受験しなければならない科目が5教科から6教科に増えたということです。
これまで5教科分の対策で受験に臨めていたのが、1教科増えました。受験までの期間でその分を割らないといけません。ということは、1教科あたりにかけられる時間が減るということです。
高校3年生になってからでは不安が残る
早い目に始めると言っても、高校3年生になってからでも良いんじゃない?
なるべく高校3年生になる前に始めている方が良いね。
私がこれまで学習・進路指導してきた生徒たちには、高校3年生では「基礎内容」から「応用へシフト」をいかに早く行えるかどうかが鍵になると言ってきました。
高3の春頃には英数国の3教科は基礎内容を仕上げていき、理社については受験対策を本格的に始める時期と指導していました。
ただでさえ、5教科の対策だけでも1年では足りないと思うことも多いのに、そこに情報Iを加えて対策するのは難易度が高すぎます。できる教科からどんどん前倒しで対策を始めていく。それが受験において大事になってきます。
早い目に始めるメリットは?
それでは情報Iの対策を早い目に始めることによるメリットを見ていきましょう。
他の教科の対策時間を確保できる
先ほども述べた通り、受験対策が必要な強化が5つから6つに増えました。そのため、高校3年生の1年間で6つの教科の対策を行うことは大変です。
情報Iの問題を解く力を高校2年生までに身につけていれば、高校3年生の1年間は5教科の対策だけで済みます。つまり、他の人が6教科分の勉強を行なっている間、5教科の勉強に時間を使うことができるのです。他の人よりも入念な対策・勉強をすることができる、これは大きなアドバンテージです。
具体的な対策はどうすれば良い?
情報Iは新設される教科ということもあり、英数国理社に比べて、問題演習用のテキストがまだ多くありません。そのため、教科書に出てくる単語を覚えるということが最も良い対策の一つなのですが、私は敢えて「ITパスポート」を取得することを推奨したいと思います。
ITパスポートとは国家資格の一つで、基礎的なITスキルを持っていることを証明できる資格となっています。
ITパスポートを推奨する理由は
- ITパスポートの範囲(シラバス)が学習指導要領に合わせて改訂され、範囲が似ている
- 対策用講座やテキストが充実している
だからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
情報Iの共通テストは2025年に実施されるので、
まだまだ時間があるよ
と思ってしまうかもしれませんが、
なるべく早くから対策を始めて高校3年生で焦らないように準備しておきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたここで会いましょう!
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