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テックキャンプでプログラミングを始めようと思っているけど、体験談知りたいな
という方に向けた記事になっています。
筆者は2022年にテックキャンプでプログラミングを受講しました。受講を始める前は
- プログラミングを独学で学習してみたけど挫折
- PCスキルも決して高くない
というくらいの、どこにでもいるレベルでしたが、
- オリジナルアプリケーションを作成
- 知人のお店のHPを作成
という小さいながらも実績ができました。
そこで今回は同じように、プログラミング学習を考えている方、テックキャンプでの受講を検討している方に向けて、
- 受講する前に不安だったこと・気をつけた方が良いこと
- 受講開始までに準備したこと・受講してからのこと
- 受講した後のこと
の3つを筆者の受講経験を元に紹介しています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
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- プログラミング講師
- 【技術】HTML /CSS / JavaScript /Ruby /Ruby on Rails /Rspec /SQL /Git/Java
- 30代未経験からエンジニア職の内定獲得
- WEBアプリ・HP作成実績あり
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まずはテックキャンプで受講する前の大きなテーマ、「スクール選び」について紹介していきます。
いろいろなプログラミングスクールを調べて探していると、さまざまな特徴があって、何を基準にするか迷い始めました。
その結果、選定する際に基準にしたのは
- 転職に関するサポートが手厚いか
ということでした。
結果的にこの基準は良かったと感じています。
それは「学習に集中できる」からです。
学習してもその先につながらなかったらどうしよう?と考えてしまうと、気持ちが落ち着かなくなります。
- 転職に関しても詳しい人に相談できるという環境であれば学習に集中できる
と考えたため、転職に関するサポートが手厚いところを基準にしたのです。
最終的に私はテックキャンプというプログラミングスクールで受講することを決めました。
私がテックキャンプを選んだ理由も、
- 30代でも受講者が多いという事実
- 30代でも手厚い転職サポートが20代と同じように受けられる
- なによりカウンセリング担当者が「30代でも諦めなければ転職できる」と熱意を持って不安を払拭してくれた
ことでした。
スクールを通い終えた今となっては、
- 受講費用
- 学習期間
- 働きながらでも学べるか
- メンターの質
など基準はさまざまあることを理解していますが、30代なら「転職のサポートが手厚いか」を軸にするのもひとつだとオススメできます。
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30代でプログラミングスクールに通うなら、可能な限り、教育訓練給付制度を利用した方が良いです。
その理由は
- シンプルに勿体無いから
- 30代で転職を目指すなら有料のスクールを使うことになるであろうから
です。
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プログラミングスクールの中には「受講料が無料」と打ち出しているところもありますが、それは
- 年齢制限がある(20代限定など)
- 就業可能地域が関東一都三県である
といった条件がありました。
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30代という時点で、「受講料無料」というスクールは諦めなければならなかったのです。
そうなると他のスクールの受講費用は数十万円に上ります。
ただ、「教育訓練給付制度を利用できるプログラミングスクール」なら受講料を最大70%オフでプログラミングを学ぶことができるため、その制度を活用できるスクールを検討しました。
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また、教育訓練給付制度を利用するには
- 雇用保険に通算3年以上加入している必要がある(専門実践教育の場合)
- 前回、教育訓練給付を利用して3年以上期間が空いている
など、細かい条件および申請手続きなどありますが、その手間を勘案しても使わないのはもったいないです。
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私はこの制度を利用して、実質18万円弱で受講できました
なお、教育訓練給付制度を活用できるプログラミングスクールは多くありませんので、以下のスクールを候補にすれば良いでしょう。
教育訓練給付制度を利用する場合には注意が必要です。申請手続きが必要ですが、それが微妙に細かいのです。
教育訓練給付制度は
- 専門実践教育
- 特定一般教育訓練
- 一般教育訓練
に分かれますが、テックキャンプで利用するのは「専門実践教育」制度です。
それぞれの制度により雇用保険の加入期間などの条件が異なるので、ハローワークで事前に確認が必要です。
また、その他にも
- ハローワーク指定の担当者によるキャリアカウンセリング
- スクールで受講開始する1ヶ月前にカウンセリングを終えて申請書を提出完了する
というように条件があります。
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特に、受講開始1ヶ月前に申請を完了しなければいけないことに気をつけておきましょう。
▶︎教育訓練給付制度(「専門実践教育」)を申請した具体的な流れ・体験談などは以下の記事で詳しく紹介しています。
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私はスクール選定している中で、30代が受講してもしっかりサポートしてくれそうなスクールを比較検討して数社に絞り込みました。
そして無料カウンセリングにも数多く参加しましたが、その経験からオススメしたいのは
まず無料カウンセリングに参加して、
- 「自分ができそうか」というイメージを持てるかどうか
を確かめることです。
私は先ほども紹介した通り
- 教育訓練給付制度が使える
- 転職サポートが厚い
といった軸を持って総合的にテックキャンプを選びましたが、振り返ると
「自分にもできそう」と印象を抱かせてくれたのもテックキャンプでした。
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習い事に通い始める時も、「ここでならできそう」という印象から選んだ経験ありませんか?その感覚と同じです
カウンセリングで、
- カリキュラムや学習スタイルを詳細に説明してくれて
- 自分が抱えている不安なこともヒアリングしてくれた上で提案してくれた
ため、「自分にもできそう」と感じることができたのです。
挫折経験や年齢の件もあったので不安はいっぱいでしたが、その点についても親切に説明してくれました。
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正直、スクールによっては、年齢を理由に不親切な対応であったり、スクールの内容を聞きたいのに、転職に関することばかり質問してくるところもありました。
そのためまずは、「ここでなら自分にもできそうだ」という印象を持てるスクールを探すために無料カウンセリングに参加することをオススメします。
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話を聞くだけなら無料だし、合いそうになければやめておこう、それくらいの軽い気持ちで受けました。
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ここからは受講開始日までに行ったこと、受講中のことを紹介します。
受講開始日までに行ったことは
- 卒業生のWebセミナーに参加すること
- 周辺機器を整えること
- Progateでやっていた範囲をもう1回復習・言語Rubyの予習
- キックオフまでにやっておくべき案内(テックキャンプから送付)通りに準備(Scratchでの学習など)
でした。
せっかく高いお金を払うのだから、無駄にしたくありません。
そのため、収集できる情報とイベント参加、予習をするようにしました。
ちなみに、受講を終えた今オススメするのは、身体の負担を軽減するグッズの準備です。
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1日に6時間以上、PCを触ることに慣れていなかったので背中、肩、肩甲骨のあたりへの疲れの溜まり方が尋常じゃなかったです…
以下のようなアイテムを使ってなるべく負担を軽減させましょう。
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私は、完全オンラインスタイルで受講しました。オンラインスタイルで受講するという文化や風習がない世代の私。
またテックキャンプの受講スタイルは教材を自学習でどんどん進めるスタイル。
入学前は(学校のように)先生に指導してもらうスタイルを期待していました。しかし今となっては自習スタイルで良かったと感じています。
その理由は
- 周りのペースに合わせる必要がなく、自分のペースで進められる
- 復習がしやすい
からです。
また、受講を終えるまで、意欲の浮き沈みがあったのも事実です。
そういったときに助けていただいたのはライフコーチとチームメイトでした。
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チームメイトの存在。カリキュラムをやり切れたのは5人のチームメイトのおかげ
テックキャンプでは同期入学者同士をチームに割り振ります。
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私のチームは6人編成でした。
入学してまもなくの頃は同期と打ち明けられるか不安もありましたが受講を終えて感じるのは、「同期がいて良かった」ということです。
同期がいると、
- 思い通りに操作できない・うまくいかない体験も共有するので励まし合える
- ひとりで学習していると数時間悩むことでも、同期に質問すれば一瞬で解決することも
- 孤独にならない
というように、励まし合いながら勉強することができ、挫折しやすいプログラミングの学習も安心して臨むことができたのです。
同じチームのメンバーだけでなく、他のチームとの交流もあり、本当に刺激的でした。
決して短くない受講期間、慣れないプログラミングのカリキュラムを完走できたのは同期がいたからだと私は感じているので、同期と切磋琢磨しながら学べる環境があるスクールはオススメです。
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オンラインでありながらまるで本当に教室で話しているような身近に感じる温かさがありました。
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最後にカリキュラムを終えてからのことを紹介します!
テックキャンプを終えてできるようになったことは以下の2つです
- Webアプリケーションを作成する力
- HPを作成するスキル
を身につけることができました。
▶︎詳しいテックキャンプでの学習内容はこちらの記事にまとめています。
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また、卒業後すぐに知人のHP作成(要件定義〜公開まで)を作成できました。
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それらを知り合いのエンジニアに見てもらったところ、
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知り合いのエンジニアに「これなら仕事とってこれるよ」と言ってもらえました
受講を終えて転職活動を本格化させました。
まず、「カリキュラムを終えてから転職活動を行う」という流れは学習にできて良かったです。
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スクールによっては、学習しながら転職活動を併行しますが、私は焦っただろうな…と思います
ただ、スタートを切ってみると思いのほか大変でした。それは「求人が少ない」ということです。
- 未経験でもOK
- 30代以上でもOK
この2つを満たす求人が少ないことは、転職活動カリキュラムやキャリアアドバイザーとの打ち合わせの中で聞いていたことですが、現実を目の当たりにすると少し怯みました。
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手当たり次第、応募してみても書類選考で落とされることもありました。
キャリアアドバイザーからは、
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面接まで進めば見込みはあるから心配しすぎないように!
と、励まされ、何度も相談しながら転職活動を進めました。
キャリアアドバイザーの言っていた通り、書類選考を過ぎると
- 企業にとって、会ってみたいなと思える人
として認識されるため、コチラとしても心理的ハードルは少し下がった状態で臨むことができたのです。
結果的には、内定を2社獲得することができました!
こちらの記事ではその体験を元により詳しく紹介しています。
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テックキャンプを受講して思うのは「受講して良かった」といことです。
それは
- 自分に自信がついた
- 同期との関係性ができた
からです。
もともと私がプログラミングを学ぼうと思ったきっかけは「現状を変えたい」という思いからでした。
- 「上司とうまくいかない」イライラ
- サラリーマンというスタイル、向いていないかも?という疑問
- 「なんであの人の方が…」という嫉妬
- なかなか上がらない給与への不満
といったように漠然とした不安や不満が多かったのです。
特に「自分には周りに胸を張れる技術もない…」というコンプレックスが強く、仕事や勉強に熱心な年下、才能溢れる後輩を見ると、
自分がこれまで過ごした時間を「無駄にした」と言わないまでも、「なにをやっていたんだろう」と落ち込む日が多くありました。
プログラミングなら「歴とした技術として認められる感」もあり、自信を持ちたかったのかもしれません。
実際にプログラミングを学び始めると
- プログラムが挙動したときの、魔法使いにでもなったような嬉しさ
- できることが増えていく嬉しさ
が重なって、学習が楽しくなりました。
自己肯定感が爆上がりしたようでした。
身体を整えるために通っている整骨院の先生に「今週学んだこと」を報告するときには嬉々として語っている自分がいましたし、足取りも軽かったのを覚えています。
また、テックキャンプを通じて出会えた同期入学のチームメイトの存在も大きく、
- プログラミングをどうして学ぼうと思ったのか
- どういったエンジニアになりたいか
といったような互いの目標を共有したり、些細な会話が弾んだりしたことも楽しく、「同級生」と話している感覚でした。
同期入学のチームメイトとの仲の良い関係性ができたことはプログラミング技術とは別にテックキャンプで得られたものだと感じています。
それぞれがプログラミングに無心に学んで励まし合った日々は照れ臭い表現になりますが「青春しているような感覚」でした。
大人になってからここまで夢中になれたのは初めてでした。
このような体験をできたのもこのようなシステムを作ったテックキャンプのおかげだと感じています。
いまでは、本心からテックキャンプを受講して良かったと感じています。
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テックキャンプの回し者のように感じられるかもしれませんが、違います。笑
受講生の一人としてオススメしているだけです。ご了承ください…!
筆者のテックキャンプでプログラミングを学んだ日々を紹介しました。
- 受講する前に行ったこと
- 受講中のこと
- 受講を終えてからのこと
これらが、これからテックキャンプでの受講を始める人・始めたいと考えている人の背中を押せたらこれほど嬉しいことはありません。
また、
- 自分もそう感じているけど、どうしようかな?
- 自分でもやっていけるかな?
と思っている人は、まずは無料カウンセリングへ参加してから考えましょう。
何事も、「やろうかな」と思って、行動に移すのは全体の30%しかいません。ぜひ少しの勇気をもって、話だけでも聴いてみてください。
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無料なので損はないわけですし、カウンセリングを受けてから真剣に考えるのもありです。まずはプロのアドバイスから!
無料カウンセリングは完全マンツーマン
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではまたここで会いましょう!
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