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1学期が一瞬で終わっちゃった…
このように「あっという間に1学期が終わった」という人も多いはず。
新しいクラスにも慣れてきて、学校生活の楽しさも少しずつ増えてきているころでしょう。
しかし同時に受験へのカウントダウンも刻一刻と進んでいるのです。
そのことを意識しておかないと、「気がつけば大事な決断を迫られる…」ということも起こり得ます。
そこでこの記事では2学期に控えている学校行事や進路選択について紹介します。
学校行事は、文化祭や体育祭など、楽しいイベントが目白押しです。また、進路選択に関しては、将来の方向性を考える重要な項目が待っています。
大学進学を考えている場合、受験勉強のスタートラインに立つことも意味します。進路の選択肢や志望校の選定に迷いや不安を感じるかもしれません。
この記事ではそれぞれの進路選択について、重要なこともお伝えしています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
- 教育業界・学習塾で10年以上勤務。教員免許状所持
- 500人以上の生徒に学習・進路指導:合格率 94.7%
- プロ家庭教師・小学校学習支援サポーター、校内予備校の教室長
- AIツールやオンラインでの豊富な指導経験を持つ
- 不登校傾向のある生徒やギフテッドの特徴を持つ生徒も指導中
目次
まずは高校1年生の2学期のイベントを確認しておきましょう。「学校行事」と「進路選択」の2つの観点から紹介します。
2学期の学校行事は「文化祭」「体育祭」といったものが挙げられるでしょう。
高校生の文化祭って中学校と違って規模も大きそうで楽しそう!
やはり高校の学校行事は中学校とは一味違って、「文化祭」の模擬店や作品発表、体育祭の競技、それぞれがより本格的になり、準備期間から非常に楽しいものになります。
ぜひ思い出に残るように一生懸命に打ち込んでほしいと思います
でも、もちろん2学期にも定期考査があります。1学期にテストの点数が振るわなかったとしても挽回できるチャンスですから、学校行事に浮かれ過ぎず、切り替えて考査に臨むようにしましょう!
高校1年生の進路選択として大きなものに「文理選択」があります。文理選択とはその名の通り、次学年以降、文系に進むか理系に進むかを選択することです。
予備調査として夏休み前から質問されることもありますが、多くが10月〜11月ごろにかけて文理選択を問われます。
- 「将来どんな職業につきたいのか」
- 「どんなことに興味を持って勉強をしたいのか」
ということを考えておく必要があります。
学校から調査用紙が配布されて即日回収ということはほとんどありませんが、将来にかかわる大きな選択にもかかわらず、意外にも返答までの時間は余裕がありません。
そのため、「将来はどのようなことをしてみたいだろう」と考えてみるようにしましょう。
とは言っても、決め切るのは不安だよ…
という人は、コチラの記事を参考に「2段階で選択」してみましょう。
【文理選択 診断付き】将来の夢が無い人へ2段階で選ぶ方法を解説続いて高校2年生の2学期のイベントを確認しておきましょう。同じく「学校行事」と「進路選択」の2つの観点から紹介します。
高校2年生の学校行事は1年生と同じく「文化祭」や「体育祭」が挙げられます。また高校2年生特有の行事といえば「修学旅行」もあるでしょう。
まさに高校生活の中でも一番楽しい時期。
ただし、この期間に油断してしまう人も多いのも事実です。筆者は推薦入試を狙っていながら、定期考査で振るわずに、評定に影響してしまった生徒の例も多く経験しています。
そのため、定期考査は気を引き締めて臨むようにしましょう。
つい学校行事の楽しさを優先してしまいがちですが、2年生の2学期、それも後半になると本格的な受験勉強を開始する時期になります。
英数国を中心にこの頃には基礎内容を終える時期になり、弱点分野の復習や発展内容へのチャレンジ、理科社会にも比重をおき始めることになります。
2025年度以降に共通テストを受験する人はいよいよ「情報」科の対策も始めるころですね
この時期に必要となるのは「大学選び」です。具体的にはこの時期に
- 受験したい大学・学部
- 受験方法(一般入試or学校型推薦)
- 受験科目
を暫定させておきたいところです。
2年生の2学期を終える時点で上記項目を決めておくことができれば、その後の受験勉強の計画を立てやすく、スムーズに進めることができるようになります。
大学選びの参考にするために
◆夏休み期間を利用してオープンキャンパスに参加してみましょう。
【オープンキャンパスの服装は?】基礎からのオープンキャンパス活用法◆チャンスがあれば学園祭に参加するのも有用です!
【進路に役立てないと勿体ない】大学の学祭で見るべき点3選とは言っても、決めるのは不安だよ…
という方は、▼コチラの記事を参考に「暫定」できるようにしてみましょう
【将来の夢がない人向け】大学選び 2つの方法(学部診断付き)最後に高校3年生の2学期のイベントです。高校3年生のメインはやはり「入試」です。
高校3年生の2学期は本格的に推薦入試が始まります。そしてその結果によっては一般入試で受験する大学や学部を変更することもあり得るでしょう。
そのため
- 夏休み中に苦手分野を克服する・入試問題の過去問に果敢にチャレンジする
- 推薦入試の準備を行う(面接や小論文対策など)
- 事前に併願先をパターン化する
上記の項目には力を入れておきましょう。
大学受験校の2段階の決め方【行きたい大学が見つからない】また、面接や小論文の対策は一人ではしづらいものです。学校の先生や塾の先生にも協力を仰ぐようにしましょう。
あわせて読みたい
【面接・仕事でも】若者が敬語を苦手と思うからこそチャンス推薦入試も一段落する11月後半や12月には一般入試に向けて
- 出願する大学・学部を確定させる
- 受験方式を確定させる(共通テスト利用なども含め)
- 受験日程・回数を決定する(私立大学を中心に)
上記項目を実施します。そのため、最新の習得状況や合格可能性を正確に測るために、
必ず模擬試験(模試)を受けるようにしましょう。
特に2024年度入試は現行制度最後の年となるため、熾烈な戦いになることが予想されます。
入念に対策するようにしましょう!
【例年通りじゃNG】絶対に今から始めるべき2024年大学受験準備高校生の2学期に控えるイベントを紹介しました。
学校行事として華やかなイベントがあることに隠れがちですが、「進路」「受験」の観点では、それぞれの学年で次学年への足掛かりとなるような重要なことが待ち受けています。
後悔を少しでも無くすように、2学期にどのようなイベントが控えていることを把握した上で、夏休みを有効活用し、2学期に万全の体制で臨めるようにしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではまたここで会いましょう!
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