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オープンキャンパスって参加した方が良いのかな?
オープンキャンパスってどんな服装で参加すれば良いの?
といった方に向けた記事となっています。
早ければ高校1年生から進路選択の参考に「オープンキャンパスに参加しなさい」と言われることもあるでしょう。
しかし、そのメリットや、どういった点に注目して進路選択に活かせば良いの?参加する時の服装は?など疑問に思うことはたくさんありますよね。
そこでこの記事では、学習塾で10年以上にわたり進路指導に携わっており、たくさんの生徒からオープンキャンパスに関する悩みを相談された筆者が、「オープンキャンパスのいろは」「オープンキャンパスの活かし方」「参加する時の服装」など有益な情報をお届けします。
ぜひ最後まで読んでみてください!
- 教育業界・学習塾で10年以上勤務。教員免許状所持
- 500人以上の生徒に学習・進路指導:合格率 94.7%
- プロ家庭教師・小学校学習支援サポーター、校内予備校の教室長
- AIツールやオンラインでの豊富な指導経験を持つ
- 不登校傾向のある生徒やギフテッドの特徴を持つ生徒も指導中
目次
大学に進学を考える学生にとって、オープンキャンパスはとても重要なイベントのひとつです。オープンキャンパスは大学の見学イベントのひとつで、大学のキャンパスや施設を見学したり、入試情報を収集したり、大学生活の雰囲気を感じることができます。
オープンキャンパスは高1・2年生も参加できるものが多いですよ
オープンキャンパスには、以下のような種類があります。
- キャンパスツアー
- 授業参観
- サークル体験
- 学科説明会
- 個別相談
それぞれがどのような内容なのかは後述します。
日程
大学によって開催日程が異なるため、事前に確認することが大切です。
一般的には、春と夏に開催されることが多く、1日~2日程度の期間にわたって行われます。
詳細な日程は各大学のHPやSNSアカウントをチェックするかマナビジョンなどのまとめサイトを活用して具体的な日程を確認するようにしましょう!
予約方法
オープンキャンパスは、コロナの影響もあり、事前予約が必要な場合があります。
予約方法は、大学の公式サイトなどから行います。
予約不要な場合もありますので、公式サイトを確認するようにしましょう
ここからはオープンキャンパスで体験できることを紹介します。それぞれのプログラムを実施しているかどうかは公式サイトなどから確認することができます。
授業見学は、実際の授業風景を見ることができるプログラムです。授業内容や教授の話し方など、リアルな授業体験を通じて大学の雰囲気を知ることができます。
たとえば、理系の学部では、化学や物理の授業を見学することができます。また、人文社会科学系の学部では、社会学や哲学の授業を見学することができます。
キャンパスツアーは、大学の施設や設備を見学することができるプログラムです。
学生寮や図書館、スポーツ施設など、大学生活で利用する施設を見学することができます。 キャンパスツアーでは、大学の歴史的な建物や美術館、キャンパス内の自然豊かな場所など、学外の魅力的な場所も見学することができます。
大学の図書館は大学での勉強でよく利用する施設の一つです。蔵書数もチェックしてみましょう
キャンパスツアーは、大学生活をイメージするための貴重なプログラムです。施設や設備だけでなく、キャンパスの雰囲気や文化を感じることができます。
大学には多種多様なサークルがあり、オープンキャンパスでその一部を体験できます。部活動や同好会、文化系のサークルなど、自分が興味を持つサークルを見つけることができます。
ただし、サークル体験そのものをプログラムとして企画している大学は意外と少ないので、その点は気をつけておきましょう。
学科説明会は、自分が進学したい学科の先生による説明会です。入試に必要な知識や学科の特徴、将来の進路について話を聞くことができます。
取得できる資格などについても確認できるチャンスです。希望する資格が取得できるのか、資格取得のための受験資格が得られるだけなのか等詳細な説明を聞くこともできます。
個別相談は、進路相談や入試情報など、個人的な質問に回答してもらえるプログラムです。自分の進路や志望大学について、専門のカウンセラーや学生スタッフに相談することができます。
個別相談では、大学の進路相談室で、キャリア支援や入試についての相談をすることができます。
学生スタッフに、大学生活の雰囲気やサークル活動についての話を聞くこともできます。
個別相談は、自分にとって最適な進路や大学を見つけるために非常に役立つプログラムです。特に、進路に不安を感じている人や自分の進路についてアドバイスを受けたい人には、ぜひ利用してほしいです。
オープンキャンパスに参加することで、大学選びや進路選択の参考になるポイントが多数あります。授業やキャンパスライフの雰囲気を知ることで、自分に合った大学を見つけることができます。また、進路や入試についての相談ができるため、不安や疑問を解消することもできます。
- 大学やキャンパスの雰囲気を肌で感じることができる
- 受験に役立てることができる(通学距離や入試情報など)
- 資料やパンフレットに載っていない現地ならではの情報を取得できる
- 研究内容などを見学することができる
- 教授・教員・スタッフに直接疑問点や不安なことを質問できる
一方、デメリットとしては「オープンキャンパスの日程と都合が合わないことがある」という点でしょうか。
入試までに参加できるチャンスは意外と限られているので積極的に参加してみることをおすすめします。
- キャンパス(大学)の雰囲気
- 学部や部活・サークルの雰囲気
- 現地ならではの情報(アクセス・施設・生協・キャリアサポート施設)
まずは何よりキャンパス(大学)の雰囲気です。このキャンパスの雰囲気を味わうために学祭に行くと言っても過言ではありません。
入学パンフレットには載せることができないのが、キャンパス全体の雰囲気ですから何よりもそれを体感するようにしましょう。
入学パンフレットに載っているが、実際はどうなのか、ということを現地で確認できるのも学祭の魅力の一つです。
特に
- キャンパスまでのアクセスの印象
- 講義を受講する校舎や建物の雰囲気
- 図書館や研究室など、勉学を深めるための施設
- 生協といった学生をサポートしてくれる組織の活動の様子
- 就職や留学の際のフォローやサポートをしてくれる施設の雰囲気や様子
これらの項目は実際に足を運んで自分の目で見た方が印象づけることができます。
入学パンフレットで見た印象と違って…というのは良い点も悪い点も覚えておくようにしましょう!
ここからはオープンキャンパス当日の注意点を紹介します。
気になるのは参加する際の服装です。
参加する際の服装は「制服か私服」にしましょう。
それでも悩む場合は、間違いがないのは制服です。
なお、私服で参加した方が、「馴染みやすい」という人もいます。
どちらが正解というわけではありません。しかし、
派手すぎる服装や、フォーマルすぎる(スーツなど)服装は逆に浮いてしまうので注意しましょう。
季節によりますが、校舎内は空調が効いているので温度調整しやすい服装がオススメ
オープンキャンパスは大勢の人が集まるイベントであり、周りの人々とのマナーを守ることが求められます。
また、大学生活は社会人生活と同様にマナーが重要視されるため、オープンキャンパスでのマナーも学生としての基本的な姿勢を示すことになります。
例えば、「周りの人々に配慮して大声を出さない」「食べ物や飲み物をこぼさない」「ゴミは適切な場所に捨てる」などの基本的なことが挙げられます。
オープンキャンパスでは、周りの人々とのマナーを守り、社会人としての基本的な姿勢を示すことが求められます。参加する際には、基本的なマナーを確認して臨むようにしましょう。
せっかく参加するオープンキャンパスですから、進路選択に役立てないと損ですよね。ここからは進路選択に役立てる一工夫を紹介します。
志望している大学である場合や自分から進んで参加する大学の場合以外にも、
- 先生や先輩・知人からオススメされた大学
- 友人から誘われる場合
などもあるでしょう。
このような場合は、どのような学部や学科・専攻コースがあるのかを事前に確認しておきましょう。
実際に参加してみたら、思った以上によかった!
と感じた場合、新しい受験校として候補になり得ます。
もしこの大学に興味が湧いたらこの学部が良いな
というように、自身の進路選択に活かすためにも事前に調べておくようにしましょう。
「参加してそのまま」終えるというのは勿体無いです。
その理由は、参加後に振り返って感じたことをまとめると、複数大学に参加した場合に、比較することができるからです。
- 通学のしやすさ、アクセスの感想
- 雰囲気を見て感じたこと
- 自分がこの大学や学部に入るイメージができたかどうか
- 施設の充実度
こういったことを表にしてまとめておくようにしましょう!
意外と振り返る時間を作っていない人が多いです。
複数大学に参加しておくことで受験する際の併願校を選ぶ時にも役立つよ!
オープンキャンパスは大学選びに欠かせない重要な要素ですが、都合により参加できない場合もあります。
そこで、オープンキャンパスに行けない場合の代替方法について紹介します。
近年では、オンラインでのイベントも多く開催されています。
例えば、大学のWebサイトやSNSで実施されるオンライン説明会や模擬授業、学生生活の紹介などがあります。また、ZoomやTeamsなどのアプリを使ったオンライン説明会もあります。
オンラインで参加できるので、自宅で気軽に参加することができます。
オープンキャンパスに参加するのが難しい場合にはオンラインイベントに参加するのも効果的です。
ただし、オンラインのデメリットは「現地の雰囲気を味わいにくい」という点です。画面越しで見る雰囲気と現地で感じる雰囲気は似て非なるものです。合格して通学することまで考えると、やはりなるべく現地のイベントに参加したいですね。
オープンキャンパスに参加できない場合は、学園祭に参加してみましょう。
オープンキャンパスとは違った楽しい雰囲気を感じることができ、学生の様子やサークルの様子など、より大学生活を身近に感じられるイベントとなっています。
また、現地での参加がほとんどですので、キャンパスまでのアクセスなど現地ならではの情報も取得することもできますよ。
▶︎こちらの記事でも詳しく紹介しています。
【進路に役立てないと勿体ない】大学の学祭で見るべき点3選オープンキャンパスのメリット、日程や予約方法、そして代替方法について解説しました。
また、服装やマナーについても注意点を挙げました。
オンラインイベントやパンフレット請求などの代替方法もありますが、オープンキャンパスは進路選択にとても重要なイベントなので、しっかりと準備して現地で参加できるようにしておきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではまたここで会いましょう!
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