【言葉は大事】生徒500人以上のモチベ維持した言い方の工夫方法

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コトゼニ
コトゼニ

こんにちは!コトゼニです。

突然ですが

生徒
生徒

あんな言い方しなくても良いのにー!!

とか

大人
大人

その言い方はマズくないか…?

という不満ややりきれなさを感じたことってありませんか?

実は私、

コトゼニ
コトゼニ

最近、こちらの本を読みました。

いつも思うですが、話し方、伝え方って難しいですよね。

こちらの意図した通りに伝われば問題ないものの、そう上手くいく場合ばかりではありません。

コトゼニ
コトゼニ

誰でも一度や二度は、不用意な言葉を使ってしまい、悔しい思いを経験したことがあるのではないでしょうか。

ITの進化により、社会で必要とされるスキルも様変わりしていますが、それでも今後も必要とされるスキルの一つは「自分の言葉で伝える能力」と言われています。

コトゼニ
コトゼニ

誰もが「あったら嬉しいな」と思うのも「うまく伝える能力」ではないでしょうか。

この傾向を裏付けるかのように、

未来屋書店のオンラインストア「mibon」では「人は話し方が9割」という本がビジネス書ランキングで3位を獲得する(執筆時点)など、「話し方」に対して、世のビジネスマンの興味関心が向いているのは事実です。

これまで数多く、保護者との面談しましたが、その中でも

保護者
保護者

子どもにどのように伝えて良いかわからない

このようなご相談をたくさんいただきました。

コトゼニ
コトゼニ

私も、生徒と関係を築くため、モチベーションを維持させるために言葉選びや言い換えには注力しました

生徒の中には「よく話す子」もいれば「全然話さない子」「話すのが苦手な子」もたくさんいます。

また、「ちょっとやそっとでは傷つかない子」もいれば「傷つきやすい子」もいます。

それぞれの生徒にあった伝え方を実践するにはやはり「言い換える力」も必要になります。

そこで今回は、500名以上の生徒とのコミュニケーションで培った「言い換えるために心がけたこと」をお伝えします。

普段、「伝え方って難しいな」と感じている方はぜひ、ご覧ください。

この記事を読んで欲しい方
  • 伝え方って難しいなと感じる人
  • うまく伝えるコツを増やしたいと感じている人
コトゼニ
コトゼニ

どれか一つでも当てはまる方はぜひ読んでください

この記事でわかること

  • 言い換えるために必要な能力
  • 500人以上の生徒とコミュニケーションを取るために心がけていたこと

それでは早速みていきましょう。

言い換えに必要なのは「心のゆとり」

先述の本を読んでいて感じたのは、「言い換える余裕・ゆとり」を持つことが大事だということ。

そしてユーモアの心が余裕を生み出すのだ、ということです。

紹介した大場美鈴さんの本でも

ゆとりを持っていることが多いです。

紹介した大場美鈴さんの本でも

「オカズ、こぼしているよ!」という言葉を

「ニンジン逃げた!捕まえて!!」という表現に変えています。

なんとユーモアに溢れた返しでしょう。こうすることで子どもも、叱られるよりも「こぼしたという失敗」を遥かに前向きに捉える事ができると思いませんか?

このようにユーモアさを混ぜることはとても大事です。そのためには「心のゆとり」が必要ではないかと考えています。

「この言葉をこのまま伝えて大丈夫かな?」という口から言葉を発する直前にブレーキをかけるには、「ゆとり」が必要です。

そのゆとりを持つためには実践・経験により心の余裕を作る必要があります。

保護者
保護者

でも大人でもそれが難しいんだって…

コトゼニ
コトゼニ

確かに難しいです。そのためここからは私が心がけていることをお伝えします

私もこれまでたくさんの生徒と話すことで自然と自分の会話力を鍛えてくれたと感じています。

そのときに心がけていたことをここからお伝えします。

私が心がけていたこと

引き出し数を増やす

まず自分が相手へ言葉を返すときに手札を多く揃えたいと思いました。

言葉数や言い回しが多くないことには相手へのリアクションも似通ったものになってしまいます。

私は

  • 好きなタレントさんや芸人さんが話していて面白かった言葉を覚えておく
  • 読書する

この方法で引き出しを少しずつ増やしていきました。

コトゼニ
コトゼニ

面白い人は言い回しもとてもハイセンスですよね

引き出しを増やすにはどうすれば良い?

この点については私が行った方法をそのまま紹介します。

  • 好きなタレントさんや芸人さんが話していて面白かった言葉を覚えておく
  • 読書する

この2つの方法を続けるだけでも引き出し(言葉や表現)は増えていきます。

特に

コトゼニ
コトゼニ

テレビ番組のMCさんは言い回しがとても豊富ですよね。勉強になります

心に引っかかったフレーズはぜひ、口に出して実際にアウトプットしてみてくださいね。

相手の言うことも「一理ある」と受け入れる

生徒は時折、奇想天外なことを言ってきます。

でも

コトゼニ
コトゼニ

それも一理あるな

と納得させられることがあります。

自分にはなかった発想というのは、いつ聞いても刺激的なものです。

そのように考えると、自分の言うことが正しいとは限らない、自分のいうことも正しいかもしれないがそれが全ての側面を表しているわけではない。と思うようになります。

この少しの「ゆとり」「気持ちの余裕」につながり、それが「言い換える余裕」を生み出してくれます。

「相手が突拍子もないことや奇想天外なことを言っても、正しいかも?と思って受け入れる」

この癖が言葉を選ぶ、言い換える余裕を生んでくれたことは間違いありません。

受け入れるにはどうすれば良い?

相手がいうことが自分の考えていたことと違っても「正しい面があるのでは?」と考える癖をつけると良いでしょう。

「確かにな。一理あるな」と思えると、「自分の言うことだけが正しいとは限らない」と思えるようになります。

コトゼニ
コトゼニ

かっこよく言うと、物事を多角的にみる、クリティカルシンキングですよね

「自分の方が常識に凝り固まっていたな」と反省する余裕までできてきますよ。

自分が話しやすい人を真似する

心のゆとりとは少し離れますが、

誰にも「話しやすい人」がいると思います。

私自身のことを話しやすいと言ってくれた生徒はいましたが、

自分自身は、「自分が話しやすいと思う人」を真似ているに過ぎません。

私が勤めていた学習塾は個別指導形式で、

どちらかと言うと勉強に自信を持っていない生徒が多くいました。

コトゼニ
コトゼニ

そのような生徒に「先生」という立場から話すとどうしても強張ってしまうのです。

そうすると生徒が本音を話してくれることはありません。

生徒に話してもらえるように、話しかけてもらえるように、「私にとって話しやすい人」の真似を続けました。

そうすることで少しずつ生徒も話してくれる量が多くなっていきました。そうして自動発生的に起こる会話が自然と自分の会話力を鍛えてくれたように思います。

どうすれば良い?

私が「話しやすい人」の特徴は

以下のような人です。

  • 人を傷つける言葉を選んでいない
  • ユーモアがある
  • 明るく話してくれる
  • 声をかけてくるときに、きちんと名前を呼んでくれる
  • 腰が低い

自分が「話しやすい」と思う人をイメージしてみてください。その方はどのような話し方をしますか?

きっと上記に通ずるところがあるのではないでしょうか。

「言い換える力」やうまく伝えるために

まずは自分にとって「話しやすい人」の話し方をイメージして、それを真似してみましょう

クッション言葉を多用する

保護者
保護者

言い換える余裕が無い

生徒
生徒

余裕ができる気配がない!

と思ったら、

言い換えずにそのまま言っても相手が傷つかないように、「クッション言葉」を使いましょう。

その言葉の通り、相手への伝わり方を多少なりとも和らげてくれます。

クッション言葉を増やすにはどうすれば良い?

クッション言葉は私は以下の方法で増やしました。

  • 日々、耳にする会話のなかで「良いな」と思ったクッション言葉を覚えておく
  • 読書でインプット

クッション言葉については以下の書籍は本当に勉強になります。

コトゼニ
コトゼニ

実例集なのでとても即使えます。オススメです

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そして、クッション言葉を使うのも日々の会話の中でアウトプットすることが大切です。

コトゼニ
コトゼニ

インプット&アウトプットを繰り返しましょう。その量が自然と鍛えてくれますよ

まとめ

心のゆとりが言い換え能力を鍛えてくれる

大場美鈴さんの著書「発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換」から

言い換え能力について、

500人以上の生徒のモチベーションを維持するために私が心がけていたことを交えてお伝えしました。

言い換える能力は「心のゆとり」があることで鍛えられる

私が心がけていたこと

  • 引き出し数を増やす
  • 相手の言うことも「一理ある」と受け入れる
  • 自分にとって話しやすい人の真似をする
  • クッション言葉を多用する

そしてインプットも大事ですが、同じくらいアウトプットを重ねていきましょう。

そうすることで自然と鍛えられていきますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それではまたここで会いましょう!

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