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国語の点数が伸びない…国語ってなんか苦手…。
国語って勉強してないから大人になっても仕事で困ることあるんだよね…
国語の点数が悪くて、模試で偏差値が下がってしまったり、大人は仕事の知り合いでコミュニケーション力が高い人が国語力も高く羨ましくなったり、こういったことありませんか?
そういう時って「国語って本格的に勉強したコトないかも」と振り返って焦ってしまいますよね。
実際、私もこれまでの経験で以下のようなご相談をよく頂きました。
- 国語の点数や偏差値が伸びない
- 論理的思考力が低くて悩んでいる
- 筆者が何を伝えようとしているのか把握するのが苦手
- 文章の構成を掴むのが苦手
- 数学のように公式や図があれば良いのに国語には無いから苦手
- 親から「国語なんて自然に身につく」というようなことを聞いたから勉強したことがない。どうしよう…
などです。
国語に関する相談って本当に多いんです
どれか一つでも当てはまる方は、この記事をきっかけに国語力を鍛えてみませんか?
「国語」を鍛えて伸ばしたい、という方に私が紹介しているのは「偏差値20アップは当たり前」と表紙にも記載している、この2つのテキストです。
問題集の「小学生版」というタイトルで、「え?小学生用の参考書じゃん?」と思った方も、少し待ってください。もう少し読み進めてください。実際、このテキストは小学生はもちろん、中学生や高校生、国語を苦手とする大人にも適しています。
この本には、国語を専門に指導する「ふくしま国語塾」を経営する筆者の福嶋隆史さんの生徒たちの偏差値をあげていった論理的思考力の鍛え方が掲載されています。そしてその力を身につけるための演習用問題集があります。
福嶋さんは、国語が伸び悩むのは数学の公式のように「子ども自身が真似できる方法」が無いからだということを起点に、「国語にも、『公式が必要』だ」というお考えになり、論理的思考力を鍛えることに注力されているのです。
論理的思考力。受験はもちろん、大人になっても必要な力の一つですよね。
この本はそれを鍛えてくれるのです。決して「小学生」だけに向けた内容ではありません。そのため安心して手に取っていただきたいと思います。
目次
「『本当の国語力』が驚くほど伸びる本」の特徴①「論理的思考力の習得・向上に焦点を当てている」
論理的思考力こそ国語の公式。それを構成する3つの力を紹介
国語にも数学と同じように公式があると助かりますよね?
それが論理的思考力だと福嶋先生は示してくれています。
では、論理的思考力とは何ですか?と問われても、意外と説明できないですよね。
福嶋先生によると、論理的思考力とは次の3つの力です。
- 言い換える力
- 比べる力
- 辿る力
いや、これだけで文章は読めないでしょ?
と思うかもしれませんが、読み進めるほどに、
確かに。その意識が欠けていたかも
ということに気付かされていきます。
また、それぞれの力の捉え方、考え方、身につけ方が読み進めるほどに展開されていくので、非常に整理しながら読み進めることができます。
「参考書」という固い気持ちで臨まなくても良いというのは勉強を進める上で非常に助かりますよね。
「『本当の国語力』が驚くほど伸びる本」の特徴②「他のテキストとココが違う」
論理的思考力の基礎、考え方を解説してくれる書物。演習用問題集には図が満載
「国語の参考書」と聞くと、1,000〜数千字にも及ぶ長文読解、そして設問が載ったものをイメージしますよね。この本はこのような構成ではなく、論理的思考力の捉え方、考え方を解説してくれています。どちらかというと参考書というより読み物に近いです。
演習用問題集は分量は約160ページと一般的なものではありますが、その内容には、論理的思考力を構成する力それぞれでパートが分かれており、国語の問題集には珍しく文章を図解してくれているところもあります。
文章では複数行にわたって記述されるものも、図にすれば一目でわかる。図になると関係性がわかりやすい、というう人も多いですよね。この本はそういった構成になっているところが他のテキストと違う点であり、イチオシのポイントなのです。
国語の誤解を覆してくれる
以下のようなことを誰かが口にしているのを耳にしたことがありませんか?
- 国語の答えは一つでない。もっと自由な教科なはず
- 国語は曖昧な教科で捉えどころがない
- 国語の勉強法は読書以外にない
う…耳が痛い…
これらのことを「国語の誤解」と言及し、我々の常識を覆してくれます。そこから論理的思考力こそ国語力の要であることを解説してくれているので、納得して福嶋先生の解説が入ってきます。
「『本当の国語力』が驚くほど伸びる本」で国語力を鍛えるメリット
論理的思考力は大人になっても必要な力。大学受験でも問われる力である
冒頭でもお伝えしたように論理的思考力は大人になって働くようになってからも必要な力です。
どの仕事においてもITシステムが主流とは言え、
- 相手が伝えたいことを読み取る力
- 相手に正確にわかりやすく伝える力
は、口頭や文章という形式を問わず必要な能力であり、それらは国語力=論理的思考力に基づきます。
そして、大学入学共通テストでも年々、論理的思考力の重要性が上がってきています。年度を重ねるごとに問題文章量が増加しているのです。
英語や数学に注力する生徒はよく見かけますが、同じくらい国語も大事なのです。
鍛えておいて損することは一切ありません。だからオススメしているのです!
デメリットはあるの?
この本を通して国語力を鍛えること、そのものにデメリットはありませんが、問題集には、やはり小学生をメインターゲットにしていることもあるので、漢字のフリガナが至る所にあります。
小学生以上の人が手に取ると、気になるかもしれませんが、裏を返せば、小学生低学年からでも取り組むことができる優良な問題集であるとも言えます。
「『本当の国語力』が驚くほど伸びる本」を使ってみた成果は?
この本にはまず、福嶋先生が開かれている国語塾に通う生徒と保護者の様々な成績向上の声が紹介されています。
小学生だけでなく高校生の事例が載っているのも、国語の難易度の高くなる高校生であっても効果があるのだと安心できますよね。このような実績を生んだ方法が惜しげもなく詰め込まれた本を私も実際に指導現場に導入していました。
国語を苦手としていた小学生の偏差値が上がり、志望校に合格しました!
思考の方法を身につけるテキストであるため、私自身、本当に助けてもらいました。
授業をしない塾として有名な武田塾さんのオススメ参考書の中にもラインナップされています。授業をしない代わりに徹底的にテキストの内容を習得させる学習塾でもオススメされていることからも、その内容の良さが伝わりますよね。
まとめ
論理的思考力を身につけられるテキスト。小中学生から高校生、大人にまでオススメ
「『本当の国語力』が驚くほど伸びる本」(福嶋隆史著)を紹介しました。
その特徴は、
- 論理的思考力の習得・向上に焦点を当てている
- 論理的思考力の基礎、考え方を解説してくれる書物。演習用問題集には図が満載
- 国語の誤解を覆してくれる
となっており、国語力、論理的思考力を鍛えるのにイチオシのテキストです。問題集には「小学生版」と書いてありますが、学年問わず、大人にも最適なテキストとなっています。
「国語が苦手」、「国語力を伸ばしたい」という悩みは小学生〜大人まで万人の悩みであるからこそ、克服すれば周りと差をつけることだって可能なのです。
論理的思考力は大人になっても必要な力。大学受験でも問われる力です。
そういう力だからこそ、このテキストを手に取って、国語に強い人を目指しましょう!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではまたここで会いましょう!
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