記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
中学校では英数国理社の5教科を大事にすれば良いんだよね?
うちの子どもは中学生だけどゆくゆくは大学に進学させたいんだよね。何か今からできることあるかな?
このように考えたことはありませんか?
大学進学率も年々増加している近年において、高校生からではなく中学生のうちから大学進学に向けて準備できることが何なのか?気になりませんか?
また、今のうちからできることがあれば、やっておきたいですよね?
私が分析するに、中学生のうちからできることもあります!
- 中学生のうちから大学入試に向けてやっておくべきことが何なのかを知りたい
今回の記事はこのお悩みの解決のお手伝いができるかと思います。
\この記事でわかること/
- 中学校のうち大学入試に向けてからやっておくべきこと
大学進学を視野に入れている場合、中学生のうちからの下地作りが後に大きな差につながります。
この記事を読んでいる方はぜひ、大きな差を作る側になってください!
先に結論をお伝えするとポイントとなるのは
- 大学入試で新たに追加される「情報」と中学「技術」科目の「情報の技術」分野とつながりが強い
- 高校入学前に「技術」の「情報の技術」分野を中心に復習しよう
ということです。
今回の記事で中学生のうちからアドバンテージを作れるように頑張っていきましょう。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
なぜ「技術」が6教科目として言えるのか
「情報の技術」分野は「情報1」とのつながりが強い
技術家庭の範囲「情報の技術」は、高校の必修科目である「情報1」と範囲のつながりが強い分野となっています。
では、なぜ情報1を気にする必要があるのでしょうか。
それは、冒頭でもお伝えしましたように
大学入試で必要だから
です。具体的にみていきましょう。
大学入試では「情報」が受験科目に追加される
2025年度の大学入学共通テストから新たに「情報」が受験科目として加わります。
これまで英数国理社の5教科7科目で構成されていた受験科目に新たに科目が加わることになります。
さらに、この「情報」という教科を「入試科目として利用します!」と宣言しているのは、東京大学をはじめ多くの国公立大学です。
そのため
国公立大学を受験する場合は原則として「情報」も大学入学共通テストで受験が必要となります。
このような大きな変化が2025年度からは実施されるのです。
\この記事では詳しくは割愛しますので、「情報」科目についてはぜひこちらの記事を覗いてみてください/
大学入試は大変そうだね…高校になると変化するのは「情報1」が加わるだけ?
英数国理社も科目が細かくなるよ!
高校に入学すると主要とされる5教科も科目が細分化されます。
例えば、
国語
- 現代文
- 古文
- 漢文
数学
<1年生>
- 数学1
- 数学A
<2年生>
- 数学2
- 数学B
このように、中学生の時と比べ、5教科の勉強だけでも量が増えます。
そこにさらに6教科目として「情報」が加わるのです。
…オワタ。
やっておくべきことを後述するから自信を持とう!
確かに、これからの高校生はかつてと比べても大変になるでしょう。
ではなぜ、まだ技術家庭がそこまで目立っていないのでしょうか。
それは高校入試で必要なのは現時点では5教科だけだからです。
高校入試は5教科受験が一般的。だから5教科が重視される。次の一手は?
大学入試で「情報」が必要となるとはいえ、現時点では高校入試においては、5教科受験が一般的です。
だから学習塾業界では特に、進路を整えるために、中学生のうちには、5教科を優先して勉強させます。
そのため、
いわゆる「副教科」として区分される「技術家庭」は重視されずに、つい盲点になるのです。
確かに、私が中学生の時も受験という点では重要視されていなかったかも…。
繰り返しますが、大学進学を視野に入れている場合、中学からの下地作りが後に大きな差につながります。
この点を知っているか知らないかも大きな差の一つです。このメリットを活かしましょう!
では、中学生のうちからできることはどういったことか、続けて説明していきますね。
今からできることは?
Step1 まずは高校入試に向けて5教科をしっかり理解しよう
中学生のうちか技術家庭も対策するぞ!
と言っていますが、まずは、志望する高校に入学することが何より優先すべきことです。
そのため、志望校に入学できるように5教科を勉強し、その内容をしっかり理解しましょう。
実は、
国語、数学は情報Iを理解するときにも役立ちますよ!
具体的には以下の点に特に注力しておきましょう。
- 情報1の「コンピュータとプログラミング」分野のために論理的思考力(国語力)を鍛えよう
- 情報1の「データの活用」分野のために数学の「確率」「期待値」「標本調査」の理解を深めよう
ちなみに論理的思考力に自信がない方にはこちらのテキストがおすすめです。
このように、情報1も繋がる分野もあります。まずは5教科の理解を進めましょうね。
Step2 技術家庭の成績をチェックしてみよう。成績と肌感覚から得意・不得意を把握しよう
そして次に「技術家庭」の成績をチェックしてみましょう。特に
- 定期テストの結果
- 特に「情報の技術」
これらをチェックしよう!
定期テストに加えて、自分の感覚も振り返ってみましょう。
私は情報の技術の分野、得意だと思う
僕は情報の技術の分野は苦手だな
このように大きく区分してみましょう。
そうして、情報の技術の範囲が得意か不得意かを区別できたら次のステップに進みましょう。
Step3 苦手と感じたら高校入学前に手を打っておこう
ステップ1で書いたように、まずは高校入試が大切です。
情報の技術が苦手だと感じたら、高校入試を終えて、入学までの期間を利用して復習するようにしましょう。
それにより以下の効果を見込めますよ。
- 入試に必要な教科の勉強に集中できる
- 入試を終えてからも勉強する習慣を維持することができる
このように高校入学前に復習して「情報1」の授業に備えておきましょう。
そのため、中学生の時点で苦手だと感じても焦ることはありません。
一つずつ整理して、今やるべきことに集中できるようにしましょうね。
まとめ
中学の勉強が大学入試につながるのは5教科に加え、6教科目として技術が!
中学で学ぶ「技術家庭」が大学入試に必要な6教科目として早期に注目しておくべき理由と「中学生のうちからやるべきこと」を解説しました。
まとめると
6教科目として注目しておくべき理由は
- 「情報の技術」分野は「情報1」とのつながりが強い
- 大学入試では「情報」が受験科目に追加される
であり、やるべきこととしては
- まずは高校入試に向けて5教科をしっかり理解しよう
- 技術家庭の成績をチェックしてみよう。成績と肌感覚から得意・不得意を把握しよう
- 苦手と感じたら高校入学前に復習しよう
です。
「情報」が試験で実施されるのは、2025年は少し先のことですので、まだあまり「技術家庭」の重要さは知れ渡っていない印象もあります。
そう言った時だからこそ、しっかりと下地を作り、入念な準備に繋げましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではまたここで会いましょう!
スポンサーリンク