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1学期中間考査でやらかした…
期末考査もたいしてできなかったな…
と、1学期に思ったように成果が出ず、不安に思っている方に向けた記事となっています。
特に高校1年生の場合、高校に入学して間もない頃です。勉強の進むペースや部活動、友人関係など、高校生活のリズムに慣れるのにも十分時間を使ったのではないでしょうか。
なかなか勉強への比重が見つからず、定期考査で思ったように点数が取れなかった人も多いかと思います。
でもそれを放っておくと大変なことになりますよ…
高校最初の定期考査では二極化が発生してしまい、その傾向はその後も続くというデータがあります。
そのため、早い目に対策を打っておかないと、
- そのあとも成績が低迷してしまいかねない
- その結果、自分の進路の選択肢を狭めてしまう
可能性があります。
そこでこの記事では、1学期に思うように成績が奮わなかった方に向けて
これまで500名以上の生徒を指導してきた筆者が
- 早い目のリカバリーが必要な理由
- リカバリーに必要な手順
をお伝えします。
1学期やらかした…
という方はぜひ最後まで読んでみてください!
目次
まず初めに、なるべく早く対策やリカバリーを測ったほうが良いのかというと、
- 1学期の内容は各科目、基礎(土台)となる範囲だから
- 2学期に回復させることができれば推薦入試なども狙えるから
です。順に紹介します。
一つ目の理由は「1学期の内容は基礎となる範囲が多い」からです。
たとえば、数学1では1学期に「二次関数」を学びます。
この二次関数は後に(数学II・Bで)学習する
- 三角関数
- 指数・対数関数
- 微分法・積分法
にも関連します。
つまり、二次関数は高校で学ぶ「関数」分野の土台となる範囲なのです。
2つ目の理由は「2学期に成績を回復させることができればまだまだ推薦入試を狙える」からです。
大学入試の受験方法の一つに「推薦入試」があります。多くの推薦入試では「学校の成績」が点数化されます。
つまり、定期考査の点数を元に与えられる「評定」を自分の持ち点として保持した状態で受験するわけです。
しかも、この「学校の成績」は高校1年生の成績から加算されます。
そのため1学期で思うように点数が取れなかった場合、既に少し不利になっているのです。
しかし、逆にいうと、評価される期間がまだ長いわけですから、2学期から成績を回復させることができれば、挽回させることも可能です。
現時点で「大学に進学したいけど、自分の受験方法は決められていない」という人は選択肢の一つとして推薦入試を残しておくべきでしょう。
受験チャンスは多い方が良いこともありますからね
そのため、早い目のリカバリーが必要なのです。
それでは具体的にリカバリーの手順を確認しましょう。
まずは以下の英数国のチェックリストを使ってどの単元が苦手なのかを鮮明にしましょう。
下記の各単元(項目)について「教科書で出題されている問題はほとんど全て解けるレベルかどうか」という基準でチェックしてみてください。
各教科とも、学校でまだ習っていない単元は除いてOKです!
英語
数学
国語
さきほどのチェックリストで(未習分野以外で)チェックできなかった単元を中心に復習しましょう。
その際、体系的に復習することが重要です。
具体的には単元の鳥瞰図を利用して
- 今、学習している範囲を確認しよう
- その単元の前の単元を辿ってみよう
- 前の単元の問題演習の正答率を確認しよう(演習の正答率が80%以上?)
- (③でNoなら)さらにその前の単元に戻ってみよう
- ③でYesになる単元まで③〜④を繰り返す。
ということです。より具体的な方法はこちらの記事にも記載しています。
【学習塾の奥義】復習は体系的にすべき!復習のやり方を解説復習する際にはポイントがあります。それは
- 英・数・国を優先する
- 学校の課題も忘れずに取り組む
です。
英数国を優先する理由は、一朝一夕に身に付く単元ではなく、単元的に地続きな性質があるので時間をかけて身につけるべきだからであり、
学校の課題にも取り組む理由は、そもそも学校から出題される課題が復習材料になるからです。
それに、学校の課題を提出できないと成績にも影響してしまいますしね
ぜひこのポイントを押さえて取り組むようにしましょう。
復習しないといけない、ということは理解していても、「いざ一人でやってみる」と
- 楽な方に気持ちが傾いたり
- 結局、三日坊主になってしまったり
というように、やり切る自信が無い場合は、プロの手を借りるようにしましょう。
例えば、夏休みの間だけでも学習塾に通ってみるなど、スポット的な使い方をすることも有用です。
さらに個別指導形態の学習塾であれば、苦手単元だけを復習することも可能です!一律のカリキュラムで、「やったつもり」になるより、自分の苦手な単元に合わせたオーダーメイドカリキュラムで効率的に復習しましょう。
1学期の定期考査が奮わず「やらかした」と感じてしまっている人に向けて
- リカバリーするべき理由
- リカバリーの具体的な手順
を紹介しました。
夏休みを有効活用して、2学期から挽回できるようにしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではまたここで会いましょう!
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